塚本邦雄の著書以外の装丁は、少數ですが、三稜玻璃書局の名で制作してをります。今後はすこしづつ、制作を進めたいとも思つてゐます。
「偏愛的書物論」は、2001年12月に開いた舊サイト「三稜亭」の後繼サイトでですが、新サイトに載せなかつたエピソードや資料を集めたものです。
邦雄秘蔵のシャンソン・レコードを聴く會や、筆趣展や墨韻展も、いまとなつては、資料でしか、偲べませんが、、、、、、、、
季刊・銀花 1978年第34号で、塚本は、"珠粒本"と名づけた小型の肉筆折り本八帖と印刷本一冊を紹介してゐます。伊吹文庫では、このほぼ3年前に、"微晶本"といふ名で、小型本を少部數制作してゐます。